台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」は24日、配信待機中の中国時代劇ドラマで最も期待する男性主人公トップ8を紹介する記事を掲載した。

■8位 レオ・ロー（羅雲熙）演じる「長月燼明」の澹台燼

「長月燼明」は同名のネット小説を実写化したもので、魔神・澹台燼に蹂躙（じゅうりん）される世界を救うため、仙門の弟子・黎蘇蘇（バイ・ルー/白鹿）が500年前にタイムスリップし魔界に落ちる前の澹台燼と出会うところから始まる、激烈な仙と魔の戦いと愛憎劇を描いた物語。

記事は澹台燼について、「最近ネット上でもビジュアルが発表された。黒ずくめの姿は驚異的で、さすが時代劇の男神だ！」と述べた。

■7位 ワン・ホーディー（王鶴棣）演じる「浮図縁」の肖鐸

「浮図縁」は同名小説を原作としたもので、弟の復讐のため宦官を演じる肖鐸がヒロイン・歩音楼（チェン・ユーチー/陳鈺琪）に出会って心境に変化が生まれ、真実の愛を求めていく物語。

記事は、8月のヒット作「蒼蘭訣」の東方青蒼役でブレークしたワン・ホーディーについて、「このドラマでは、威風が四方を震撼させる東方青蒼ではなく、偽の宦官・肖鐸を演じたが、依然として覇気は衰えていない！」とした。

■6位 アレン・レン（任嘉倫）演じる「無憂渡」の宣夜

「無憂渡」は2018年の人気ドラマ「晩媚と影～紅きロマンス～」と同じ原作者である小説家・半明半寐（バンミンバンメイ）の「半夏」を映像化した作品。黒ヒョウの化身・宣夜と妖怪の心の声を聞くことができる少女（ソン・ズーアル/宋祖兒）との禁断の恋愛を描く。

「馭鮫記」の2部作「与君初相識」「恰似故人帰」では鮫人を演じ好評を得たアレン・レンについて、記事は「今回は新しいキャラクター『黒ヒョウ』をアンロックし、ネットユーザーを完全に動物専門だと笑わせた！」と評した。

■5位 チャン・リンホー（張凌赫）演じる「寧安如夢」の謝危

「寧安如夢」は小説「坤寧」を原作とし、帝師・謝危とその弟子となる姜雪寧（バイ・ルー）の師弟間の恋愛を描いた物語。

記事はチャン・リンホーについて、「時代劇の衣装に身を包んだ姿は清新でかっこいい」と評し、バイ・ルーとの共演について「二人が共演するとは、完全に時代劇の“顔面偏差値の天井(最高値)”だ。このカップルにも多くのファンが期待している！」とした。

■4位 タン・ジェンツー（檀健次）演じる「長相思」の相柳

「長相思」は女優ヤン・ズー（楊紫）と俳優チャン・ワンイー（張晩意）が主演する時代劇ドラマ。タン・ジェンツー演じる相柳は劇中でヒロインに想いを寄せる九頭妖だ。

記事はタン・ジェンツーが今春配信された初主演ドラマ「猟罪図鑑」で人気急上昇したことに言及し、「隠された時代劇の男神だ！」と評した。

■3位 シュー・カイ（許凱）演じる「楽遊原」の李嶷

「楽遊原」は「東宮」と同じ作者の同名小説を原作とした、辺境の皇孫・李嶷と本当の身分を隠した女将軍・崔琳（ジン・ティエン/景甜）とのラブストーリー。

記事は、「多くのネットユーザーが軍装のシュー・カイを見るのを楽しみにしている！」と述べた。

■2位 ゴン・ジュン（龔俊）演じる「安楽伝」の韓●（●は火へんに華）

「安楽伝」は架空の王朝・大靖で繰り広げられる権力争いと陰謀、復讐劇を描いており、惨殺された一族の復讐を誓うヒロインの帝梓元（ディリラバ）とその幼馴染で太子の韓●を中心にした物語。

記事は、「『山河令』以来、ゴン・ジュン主演の時代劇がなかったため、『安楽伝』に対する期待値は高い！」とし、「最近、最新のスチール写真が公開されたが、ディリラバとはカップル感があり、二人が主演する時代劇は価値が高い！」と述べた。

■1位 シャオ・ジャン（肖戦）演じる「玉骨遥」の時影

「玉骨遥」は、滄月の小説「朱顔」を原作にしたもので、架空の世界に生きる神官で空桑族の皇子である時影と赤族の姫である朱顔（レン・ミン/任敏）の愛と運命を描いた物語。23日時点で同作の視聴予約は400万人を突破した。

記事は、「シャオ・ジャンの新しいドラマのビジュアルが暴露されると、ネット上でも話題になった。仙気漂う白い服を着た姿が本当にかっこよく、完全に時代劇の男神だ！」と評した。（翻訳・編集/刀禰）