2014年6月27日、新華網によると、退任を発表したサッカー日本代表のザッケローニ監督の後任は、メキシコ人のアギーレ氏が有力だという。

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日本は今回のワールドカップ（W杯）ブラジル大会で、3戦して2敗1分けの勝ち点1で、グループリーグ敗退が決まった。ザッケローニ監督は25日に現地で行われた記者会見で、「責任はすべて私にある。日本代表を離れないといけない」と述べ、退任の意思を示した。

2015年1月にはアジアカップが始まることから、日本代表は後任監督のリストアップを進めている。現在有力なのは、55歳のメキシコ人監督アギーレ氏だ。現役時代のポジションはボランチで、1986年にメキシコ代表としてW杯に出場した。

監督としては、2001年にメキシコ代表監督に就任し、翌年のW杯日韓大会に出場。ベスト16で敗退後に退いた。その後はスペインリーグのオサスナなどで指揮を執り、2009年に再びメキシコ代表監督に就任。2010年のW杯南アフリカ大会ではフランスを破りベスト16に進出した。（翻訳・編集/北田）