旭日旗掲揚に悩む韓国、日本の観艦式参加国に含まれず=ネット「当然」「旭日旗を嫌う国は韓国だけ」

Record Korea    2022年10月26日(水) 15時0分

拡大

25日、韓国・東亜日報は「日本の海上自衛隊が発表した国際観艦式の参加国リストに韓国が含まれていないことが分かった」と伝えた。写真は海上自衛隊公式アカウントより。

2022年10月25日、韓国・東亜日報は「日本の海上自衛隊が発表した国際観艦式の参加国リストに韓国が含まれていないことが分かった」と伝えた。

海上自衛隊は同日、来月6日に行われる国際観艦式に12カ国(豪州、フランス、カナダ、インド、インドネシア、マレーシア、ニュージーランド、パキスタン、シンガポール、タイ、英国米国)から18隻の艦艇が参加すると発表した。

海上自衛隊は1月、創設70周年を記念する国際観艦式に韓国を含む西太平洋地域の友好国の海軍を招待した。尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は日韓関係改善の必要性を考慮し参加を前向きに検討していたが、韓国国民がタブー視する旭日旗が掲揚される問題などのため結論を出せずにいる。

韓国政府消息筋は「旭日旗掲揚は敏感な問題であるため、(27日に開かれる)国家安全保障会議(NSC)で参加の有無を最終決定する予定だ」と話した。

韓国軍は02年の日本の観艦式には広開土大王艦、15年には大祚栄艦を派遣した。しかし18年から日韓は互いの観艦式に参加していない。18年に済州で行われた観艦式では韓国軍が旭日旗の代わりに日本の国旗を掲揚するよう提案したが、日本は受け入れず不参加を決めた。19年には日本が日韓関係悪化などを理由に韓国軍を招待しなかった。

この記事を受け、韓国のネットユーザーからは「参加すれば韓国の軍艦が旭日旗に敬意を払うことになる。当然不参加で」「日本植民地時代の屈辱を許していいの?」「韓国国民のプライドを守ってほしい」など不参加を呼び掛ける声が上がっている。

一方で「旭日旗をここまで嫌う国は韓国だけ」「旭日旗は第2次世界大戦で使用され、その相手国の米国も全く気にしていない」「旭日旗を意識しすぎているとうまくいくものもいかなくなる」など参加に賛成する声も多い。

その他「参加したいのに、尹大統領の支持率のためにできないのだろう。これ以上下がったら弾劾されそうだから」「行かないように見せてこっそり参加するのでは?。尹政権はうそついてばかりだから」「日本が旭日旗を諦めないのなら、韓国は独島(日本名:竹島)入りの朝鮮半島旗を掲げて行けばいい」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携