中国が五輪種目8種目で金独占―飛込ワールドカップ2022

人民網日本語版    2022年10月25日(火) 9時50分

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飛込ワールドカップ2022最終日となった北京時間23日夜、昌雅妮と楊健がさらに2つの金メダルを獲得した。

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FINA(国際水泳連盟)飛込ワールドカップ2022最終日となった北京時間23日夜、昌雅妮と楊健がさらに2つの金メダルを獲得した。これで、中国代表チームは、今大会で参加した五輪種目8種目で金メダル8個を手にし、完全制覇を達成した。人民網が伝えた。

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同日夜、女子3メートル飛板飛込と男子10メートル高飛込、男女混合団体の3種目が行われた。中国代表は今回、男女混合団体戦には出場しなかった。最初に行われた女子3メートル飛板飛込決勝には、女子シンクロ3メートル飛板飛込で金メダルを獲得した昌雅妮と陳芸文の2人が出場した。最終的に、予選時の好調ぶりが決勝まで続いた昌雅妮が363.75点で優勝し、陳芸文は346.95点で準優勝、日本の三上紗也可が3位となった。

そのあと行われた男子10メートル高飛込決勝では、中国の楊昊と楊健がし烈な優勝争いを繰り広げた。その結果、楊健が537.70点で金メダルに輝いた。この得点は、同選手が今年の世界選手権で優勝したときの得点を上回る成績だった。楊昊は472.20点で準優勝、米国が3位となった。

今大会を終えた飛込の中国代表チームは、五輪種目8種目で、金メダル8個と銀メダル4個を獲得した。また、今大会に出場した代表選手9人全員が金メダルに輝いた。このうち陳芋汐と王宗源、昌雅妮はそれぞれ金メダル2個を獲得。また、全紅嬋(15)と陳芋汐(17)は、女子シンクロ10メートル高飛込の世界三大大会(オリンピック・世界選手権・ワールドカップ)において「グランドスラム」を達成した。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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