アジア太平洋地域の要人・専門家が第20回党大会と中国を語る、福田・鳩山元首相も

Record China    2022年10月18日(火) 17時50分

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中国共産党第20回全国代表大会が16日に北京で開幕した。アジア太平洋地域の要人・専門家が第20回党大会と中国について語っている。

中国共産党第20回全国代表大会が16日に北京で開幕した。アジア太平洋地域の要人・専門家が第20回党大会と中国について語っている。

福田康夫元首相は、国は単独で存在しているわけでなく、どの国もみな他国と強調せねばならないとし、習近平主席が打ち出した人類運命共同体の概念について、中国の援助のおかげで発展している国が存在するのは事実だと述べた。

鳩山由紀夫元首相は、「この10年間で中国経済は人民元で2倍以上になり、この2年余り、コロナが世界を襲った中でも中国は経済を発展させている」と述べ、中国が世界経済をけん引する原動力となっていると評価した。

タイのアピシット・ウェチャチワ元首相は、中国とタイの関係は家族のようにますます緊密になっているとし、貿易や投資、観光などの分野で協力を強化すれば両国関係はさらに緊密になると述べ、「タイと中国が支え合うことで、両国民の生活レベルの向上を促進するだろう」と期待感を示した。

オーストラリア共産党のアンドリュー・アービング(Andrew Irving)総書記は、「中国共産党第20回党大会で、中国共産党が発展のために制定した計画がどんなものであるかを理解した」とし、「一帯一路」の提唱をどのように強化実践していくのか、党大会がその他の発展議題にどのように強化実践していくのかを注視していると述べた。

フィリピンの政治学専門家ロナルド・リラマス(Ronald Lilamas)氏は、中国共産党の長期的な共同繁栄の青写真はより公平な方法で中国経済を発展させ、その青写真は歴史的使命として、中国共産党が率いる中国国民を鼓舞し共同繁栄の実現に向けた条件を創り出すと述べた。(翻訳・編集/藤井)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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