米フィラデルフィア市に慰安婦像、「日本人に対する憎悪を助長」と懸念も=韓国ネット「日本は反省を」

Record Korea    2022年10月17日(月) 13時0分

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15日、韓国・マネーSによると、米ペンシルベニア州のフィラデルフィア市が旧日本軍の慰安婦を象徴する「平和の少女像」の設置を承認した。資料写真。

2022年10月15日、韓国・マネーSによると、米ペンシルベニア州のフィラデルフィア市が旧日本軍の慰安婦を象徴する「平和の少女像」の設置を承認した。

記事によると、フィラデルフィア芸術委員会は12日の定例会議で同計画について委員8人による投票を行い、全会一致で承認した。像はフィラデルフィア平和公園に設置される予定という。

ただ、像の設置に反対する声も上がっている。フィラデルフィア日系米国人連合代表は「米国務省がよく取り上げる問題を都市の論争の種にしてはならない」と主張している。日系米国人連合弁護士は「少女像は反日感情をあおり、日本人に対する憎悪と軽蔑を助長し得る」と指摘しているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「ありがたい」「すごいことだ。計画を進めてくれた人たちに感謝」と喜ぶ声や、「日本は反省するべき」「過去を反省しない日本政府は憎まれて当然」「日本人を憎悪するのは、過去に対する反省と謝罪をしない現在の態度のせい」など日本への批判的な声が上がっている。

一方で「なぜ米国に?」「像を設置して韓国に何が残る?。過去を掘り返すより未来に目を向け、二度とあんな屈辱を受けないようにするべき」「慰安婦の歴史を誇っているようで恥ずかしい」など像の設置に懐疑的な声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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