中国企業が天然ガスで大もうけ―独メディア

Record China    2022年10月18日(火) 9時0分

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16日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、自国内の需要の伸びが停滞気味な中国の液化天然ガス(LNG)企業が、大量購入したLNGの現物を欧州に輸出して巨額の利益を得ていると報じた。

2022年10月16日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、自国内の需要の伸びが停滞気味な中国の液化天然ガス(LNG)企業が、大量購入したLNGの現物を欧州に輸出して巨額の利益を得ていると報じた。

記事は、アナリストの見解として、中国の天然ガス消費量が停滞気味となっており、今年は2002年以降で最も消費量の増加ペースが鈍くなる見込みであると紹介。需要の停滞に伴って中国のLNG輸入量は06年以降で初めて減少に転じる見込みで、今年10〜12月の輸入量は昨年の同時期に比べて20%減少する可能性があるとした。

そして、この状況の中で中国のLNG輸入業者が今冬は世界のLNG現物市場から撤退し、世界一のLNG輸入大国の座を日本に譲ることになるかもしれないと伝えている。

一方で、国内需要が低迷し、調達過剰となっている中国のLNG企業はすでに多くのLNGを欧州や東北アジア向けに再輸出していると指摘。21年1月以降、中国のLNG輸入価格は100万btuあたり20ドル以下を保ち続けているのに対して、欧州やアジアのLNG現物価格は最大でその3倍を超えるほど高騰していることが背景にあり、中国企業がその利ざやで大きなもうけを得ていることを紹介した。

記事によると、中国の国有貿易業者は「必要があれば、中国の国有企業は引き続き現物を提供する」と語り、欧州の貿易業者からも「少なくとも今後数年は、中国がLNGの現物を欧州に売るトレンドが続くだろう」との見方が出ているという。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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