<ブラジルW杯>日本の失敗、「天賦の才能に欠けている。高過ぎた自己評価も影響」=中国元サッカー選手が語る

Record China    2014年6月26日(木) 14時42分

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25日、W杯で日本がグループリーグを敗退したことについて、中国元サッカー選手の謝朝陽氏が意見を発表している。写真は都内にあるサッカー日本代表関連の広告。

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2014年6月25日、ブラジル開催のサッカーワールドカップ(W杯)で日本はコロンビアに敗れ、グループリーグの敗退も決まった。これに対して中国の元サッカー選手で、中国のクラブチーム・北京国安のキャプテンも務めていた謝朝陽(シエ・チャオヤン)氏が意見を発表している。北京晩報が伝えた。以下のその概要。

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誰もが知るように、今回の日本代表はACミランの本田圭佑、マンチェスター・ユナイテッドの香川真司、インテルの長友佑都などチームの過半数が欧州でプレーする“史上最強”のチームだった。コロンビア戦では1対4で敗北したが、日本代表選手の努力が見え、非常に奮闘していた。だが、世界トップクラスに上り詰めるには、努力だけではなく天賦の才も必要になる。日本にはその天賦の才が欠けている。

さらに、日本代表の自己評価が高過ぎたことも失敗の要因の1つと言える。以前の日本代表の態度は非常に真っすぐで地に足をつけた考えだったはずだ。ところが、“史上最強”のチームということが彼らに「世界のサッカー強国とも競い合える」という考えを持たせたのかもしれない。実際のところ、日本代表のスピードは非常に優れているが、フィジカルに関しては世界の強国とは依然差がある。このような誤った認識がプレーに影響したのだろう。(翻訳・編集/内山

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