「朝鮮半島東側の水域」から「日本海」に変更したのはなぜ?米政府の回答は…

Record Korea    2022年10月16日(日) 15時10分

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14日、韓国・マネートゥデイは「米太平洋艦隊が『日本海』で統一していた表記を変えていることについて、米軍当局は沈黙を守ることにしたようだ」と伝えた。写真は米国防総省。

米太平洋艦隊が「日本海」で統一していた表記を「朝鮮半島東側の水域」に変更したのち、再び「日本海」に戻したことが分かった。14日、韓国・マネートゥデイは「米軍当局は韓日両国にとってセンシティブな懸案であることを考慮し、その背景については沈黙を守ることにしたようだ」と伝えた。

記事によると、同紙が「米軍の対外公開資料ではこれまで『東海(East Sea)』が『日本海(Sea of Japan)』と表記されてきたが、最近は他の形で表記されている」背景について取材したところ、米国防総省のマイナース報道官から「声明の他に追加することはない(We have nothing to add to the statements)」との返答があったという。

米太平洋艦隊は9月28日付の報道資料で30日からの韓米日による対潜戦訓練計画について伝えた際、訓練場所を「朝鮮半島東側の水域(WATERS EAST OF THE KOREAN PENINSULA)と明記していた。記事によると、「韓国政府は東海を『East Sea』と単独表記するか、『東海』と『日本海』の併記にするべきだと要求してきたが、これまで米国海軍は『日本海』単独表記を貫いてきた」という。

また、インド太平洋軍司令部は今月6日に「日米韓が『日本海』でミサイル防御訓練を行った」という報道資料を出したが、その後、「韓日間水域(waters between Korea and Japan)」と訂正したという。

さらに、今月7日付の米太平洋艦隊の資料は、米原子力空母ロナルド・レーガンで行われた指揮権交代行事について説明する中で「日本海」と表記しているが、この資料に添付された日米韓共同訓練(9月29日撮影分)の写真には、「朝鮮半島の東側海域」というキャプションが付いていたという。

記事は、「米国防総省が表記のぶれの原因を明かさないのは、米軍が『東海』表記は事案別に決めるという、一種の『非公開プロトコール(外交用語で規律・儀典)』を立てたためではないかとの観測が出ている」と伝えている。軍消息筋は「『東海』を巡る日韓の関係は米軍も承知している。韓米同盟、日米同盟を考慮し、バランスを取ろうとしているようだ」と話しているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「バイデン大統領の悪口を言ったからだ。自分がバイデンでも『日本海』に変えるよ」「米国は日本の味方。朝鮮半島で戦争が起きても見向きもしないだろう」「日本から金をもらったんじゃないか」「いまだに日本は韓国より優位にあるのか?日本は亡国だというのに」「自分たちの政治的利害関係で好き勝手に表記を変えられても何も言えない、情けない大統領」「政治経験のない検事出身大統領だから舐められてるんだ。そんな人物を大統領に選んだ韓国自体も舐められている」など、怒りの声が殺到している。

また、「日本は野望を捨てていない」「全ては日本の再武装、朝鮮半島戦争特需に向けた計画かも」「『東海』と言わず『韓国海』にすべきだ」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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