人気漫画「遊☆戯☆王」作者の高橋和希氏は「溺れている人を助けようとして亡くなった」とする米メディアの報道が中国でも注目され、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）でトレンド入りしている。

中国メディアによると、7月に沖縄県名護市の沖合で亡くなった状態で発見されたと報じられた高橋氏について、米軍の準機関紙である星条旗新聞が11日付で報じた。

それによると、ある米軍兵士が沖縄近郊のダイビングスポットで溺れている3人を救助した際、高橋氏も溺れている人を救助するために海に飛び込んだが、激流に巻き込まれたという。

米軍兵士は、高橋氏について「彼は人を助けようとして亡くなった」「彼は英雄だった」などとコメントしているという。

中国のウェイボー利用者からは「この報道が本当なら高橋先生は真の英雄ですね」「永垂不朽」「どうぞ安らかに、ご冥福をお祈りします」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）