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中国の第3四半期の求人の全国平均賃金は20万6000円だった。
求人サイトの智聯招聘が10日に発表した「中国企業求人の賃金報告」によると、2022年第3四半期(7-9月)に求人の全国平均賃金は月収ベース(以下同)で1万168元(約20万6000円)、中央値は8001元(約16万円)だった。全国の38の中核都市のうち、賃金が最も高かったのは引き続き北京だった。中国新聞網が伝えた。
データによれば、同期の全国平均賃金は1万168元、最頻値は6001元で前期から横ばいで、中央値は8001元だった。
智聯招聘がモニタリングする38の中核都市のうち、北京の賃金が1万3442元で最高だった。無錫は1万元(約20万円)を超えた都市の仲間入りをした。これで「1万元グループ」都市は12に増えた。前期と比較したデータを見ると、ウルムチが8.3%上昇、海口が3.6%上昇、蘭州が1.6%上昇してとりわけ目を引いた。
業界別に見ると、同期も金融・情報技術(IT)・インターネット業界の賃金がトップクラスで、ハイテク製造業の賃金が上昇し続け、大型設備・電気機械設備・重工業の賃金は第2四半期(4-6月)に前期比で5.7%上昇し、第3四半期にさらに同1.7%と上昇し、電子技術・半導体・集積回路業界は同2.1%上昇、医薬・バイオテクノロジー業界は同1.2%上昇した。
職種別に見ると、IT管理・プロジェクト管理、上級管理、ソフトウェア・インターネット開発・システム集積などの管理職と技術職の賃金レベルが引き続き高かった。ハードウェア開発ポジションの賃金は同2.4%上昇の1万5665元、電子・電器・半導体・機器・計器関連ポジションは同2.1%上昇の1万4274元、バイオ・製薬・医療機器関連ポジションは同1%上昇の1万3139元だった。
企業のタイプ別に見ると、上場企業の賃金が引き続きトップで平均1万1519元、合弁企業が2位で1万1143元、外資系企業が3位で1万1035元、国有企業が1万1031元、株式制企業が初めて全国平均レベルを上回った。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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