羽生結弦さんが送った花は、彼と同じようにロマンティックで美しかった―中国コラム

Record China    2022年10月11日(火) 21時0分

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フィギュアスケーターの羽生結弦さんのファンであるコラムニストが10日、「羽生結弦がアーティストに送った花は、彼の人柄と同じようにロマンティックで美しかった」との文章を発表した。

フィギュアスケーターの羽生結弦さん(27)のファンであるコラムニストが10日、「羽生結弦がアーティストに送った花は、彼の人柄と同じようにロマンティックで美しかった」との文章を、中国のポータルサイト・百度(バイドゥ)で発表した。

文章はまず、「ロマンティックな人は宝。そして、羽生結弦は宝の中の宝だろう」とした上で、ピアニストの清塚信也さんが仙台公演に際して羽生さんから花を送られたことを紹介。「アーティストが公演で花を送られるのは珍しくないが、彼が花を受け取ったことを明かすと誰もが驚いた。それは贈送り主が羽生結弦だったからというだけでなく、その花の美しさや込められた心に、である」とした。

清塚さんは8日、自身のインスタグラムで羽生さんから花を送られたことを明かし、その花が白と青を基調としたものだったことから「ロンカプ色じゃないですか」とつづっている。「ロンカプ」とは、「序奏とロンド・カプリチオーソ」で、清塚さんが編曲を担当した羽生さんのプログラムの一つだ。

文章は「この花(全体)は清潔感があり、優雅で、意味に富み、送り主の極めて優れた品格を表している。細部に至るまで雅やかな趣味や心が現れている」と言及。メインで使われた白いダリアの花言葉は「感謝」だが、そうした花言葉に注目すると、「その花自体がまるで命を持っているようにも想像できる」「花ではあるが、実は心だと言っても過言ではないのだ」と評した。

また、「彼が花を送るのは今回に限ったことではない」とし、2019年のアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」で共演したToshlのコンサートにも羽生さんから大きな花が送られたことを説明。その花は「清塚さんに送られたものとは違い、ロック界のビッグスターであるToshlの音楽のように、熱烈さにあふれたものだった」とした。

さらに、2013年のグランプリシリーズ・フランス大会で羽生さんがパリの観客にプレゼントしたいと「ノートルダム・ド・パリ」をエキシビションの曲に採用し、大会後にはパリで公演されていたミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」の出演者らに祝福の花を贈ったことがあったと紹介。ほかにも、2016年のオータムクラシック(カナダ)でサインを求める客席の女の子に、表彰式でもらった花束から1本を抜いてプレゼントしたことがあったとし、「彼が送る花にはいつも特別な意味がある。私たちはいつも羽生結弦の中に、真のロマンティックは何かということを見ることができるのである」と結んだ。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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