中国・山東省煙台市の海岸に大量のシャコが発生し、市民らが拾おうと殺到した。

現地メディアの報道によると、シャコが大量発生したのは今月6日。通りかかった李（リー）さんはシャコが大量発生していることを発見。浜辺に落ちていたビニール袋などにシャコを詰めること1時間半、およそ15キロを持ち帰ったという。

李さんによると、初めのうちは人が少なかったものの時間を追うごとに拾いに来る人が増えていった。それでも、拾い切れないほどのシャコがいたという。

中国のネットユーザーからは「いいなあ」「なんてラッキーなんだ。私も行きたい」「うらやましすぎる」「この海岸はなんて“おいしい”んだろう」「大自然のサプライズ」「たった15キロかい？」「一度家に持って帰ってもう一度行けばいい」「お腹が空いたら海岸へ」といった声が上がっている。（翻訳・編集/北田）