大谷翔平の偉業達成、台湾でも絶賛=「神すぎる!」「大谷は記録を創った、ジャッジは記録を破っただけ」

Record China    2022年10月7日(金) 17時0分

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米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平(28)が、史上初の規定投球回&規定打席を達成したことを台湾メディアも続々と報じている。

大リーグMLB)のロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平(28)が、史上初の規定投球回数&規定打席数を達成したことを台湾メディアも続々と報じている。

大谷は6日のアスレチックス戦に「3番・投手兼指名打者」で先発出場。5回を投げて1被安打、6奪三振、1失点の好投を見せたが援護がなく敗れた。しかし、初回を投げ終えた時点で規定投球回となる162回に到達し、すでに達成していた規定打席と共に、史上初のシーズン「投打ダブル規定」クリアを達成した。

台湾メディアの自由体育は「正式に二刀流の頂点に!大谷翔平、史上初の記録を樹立」と題する記事を掲載。「大谷がレギュラーシーズンの最終戦に先発登板し、5イニングを投げて史上初となるシーズン規定投球回と規定打席をクリアし、二刀流として新たなページを書き記した」とたたえた。また、中天新聞網は「大谷翔平が史上唯一、規定投球回と規定打席を達成」と、ETtodayは「史上前例なし!大谷翔平が最終戦で新たな記録を創造する」と、それぞれ伝えた。

また、NOWnewsは「二刀流は俺でなければ誰がいる!大谷翔平が規定投球回と規定打席の両方を達成したMLB史上初の選手に」と題する記事で偉業を報道。「大谷は今年もア・リーグMVP受賞のチャンスがあるが、ヤンキースのアーロン・ジャッジの強力な挑戦を受けている。ジャッジは62本目の本塁打を放ち、ア・リーグのシーズン最多記録を更新した」とする一方、「(大谷は)今シーズンは投球が光っており、サイ・ヤング賞を受賞するチャンスもある」とも伝えた。

このほか、自由体育の別の記事は、米CBSスポーツがツイッターで「大谷はジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)より本塁打が多く、ムーキー・ベッツ(ドジャース)より打率が高く、ゲリット・コール(ヤンキース)より防御率が良く、ジャスティン・バーランダー(アストロズ)より奪三振が多かった」と絶賛したことを紹介。このツイートには「これでもMVPを受賞できないのか」とのコメントが書き込まれていると伝えた。

大谷翔平の活躍、そしてMVPの行方について、台湾のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられている。

「もう大谷は神と形容することしかできない。このような成績は空前絶後、まさに国宝級」

「神!神すぎる!エンゼルスが3000万ドル(約44億円)で契約したのも納得」

「しかし、エンゼルスは弱すぎるな」

「この(最終戦の)投球内容で負け投手になるなんて。エンゼルスはひどい」

「(大谷は)MVPもサイ・ヤング賞も難しいだろうけど、偉大な1年、とんでもない1年だった」

「MVPの投票を行うのはほとんどが“愛国記者”だからジャッジに投票するだろう」

「ホームランなんて単なる数の競争。二刀流は100年に一度のことだ」

「大谷は記録を創った。ジャッジはただ記録を破っただけ。MLB全体のMVPを大谷に、ア・リーグのMVPをジャッジにあげればいい」

「これ(投打の活躍)こそ最も価値があるということではないのか?」

(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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