日本への弾丸旅行は社畜と貧乏人がやること?―台湾メディア

Record China    2022年10月8日(土) 16時0分

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2日、台湾メディアの聯合新聞網は、台湾のネット上であるユーザーが投稿した訪日旅行に関する疑問が注目を集めていることを伝えた。

2022年10月2日、台湾のネット掲示板PTTで、あるユーザーが投稿した「日本へ『1日特攻』(日帰りまたは翌日早朝の便などを利用し24時間で帰国する弾丸旅行)』の旅行に行くのは、金持ちのセレブや旅のベテランだけか?」という質問が注目を集めている。台湾メディアの聯合新聞網が伝えた。

記事は初めに、日本政府が10月11日から1日当たりの入国者数の上限を撤廃し、ビザ免除、個人旅行の解禁など、水際対策の緩和を実施することに言及し、「国外旅行熱が高まりを見せる中で、空の便のチケット代も安く済む日本をコロナ後最初の旅行先に選ぶプチブルたちは少なくない」と訪日旅行の人気ぶりを説明し、「そんな中で、台湾のあるネットユーザーが日本旅行への好奇心から、ネット上の掲示板にある質問を投稿した」と紹介した。

質問の内容は「新型コロナ流行前の訪日旅行について、当時は日本への航空チケット代が、台北高雄間を高速鉄道で往復するよりも安かったとかで、『1日特攻』の訪日旅行をする人が多かったそうですね。私は旅慣れていないので、出国にかかる時間や現地の交通事情など、さまざまな事を考えると1日じゃとても割に合わないと思うんですが、当時はやっぱり旅のベテランや金持ちのセレブがやることだったんでしょうか?」とのことだった。

記事によると、この質問に対し、他のネットユーザーからは「確かに日本旅行に慣れている人が『1日特攻』をよくやるが、24時間で往復するのは仕事の休みがもらえなかった社畜や金欠の人だよ」との回答があった。また、「やったことがあるけど、疲れるだけ」「若い時だけしかできない」「走り回ってばかりだよ」「家電を爆買いしないと割に合わない」「羽田空港までは深夜もバスが走っているから、往復も便利」などの体験談のほか、「ラーメンを食べるためだけ」「新潟米を買いに行った」「牛乳を買うためにやった」「日本限定上映の映画を見に行くために家族に『映画を見に行ってくる』とだけ言って1日特攻した人がいる」など、「1日特攻」の目的をシェアするコメントも寄せられたという。(翻訳・編集/原邦之

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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