中国のアドベンチャー最高傑作「鬼吹灯」シリーズ、最新作「崑崙神宮」が話題沸騰!

anomado    2022年10月1日(土) 22時0分

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冒険ファンタジー小説「鬼吹灯」シリーズがハイクオリティーでドラマ化されていく中、「崑崙神宮」がドラマ・映画情報サイトの豆瓣でいきなり8.2点の高得点を獲得し、ドラマファンを熱狂させている。

中国の人気作家・天下覇唱による冒険ファンタジー小説「鬼吹灯(きすいとう)」シリーズがハイクオリティーでドラマ化されていく中、今配信中の「崑崙神宮」がドラマ・映画情報サイトの豆瓣(douban)でいきなり10点満点中8.2点の高得点を獲得し、ドラマファンを熱狂させている。

原作は計8部で構成され、配信の順で並べると「精絶古城」(2016年)、「黄皮子[土文]」(17年)、「怒晴湘西」(19年)、「龍嶺迷窟」(20年)、「雲南虫谷」(21年)、「崑崙神宮」(22年)となる。特に20年に配信された「龍嶺迷窟」からはパン・ユエミン(潘粤明)、ジャン・チャオ(姜超)、キティ・チャン(張雨綺)の3人による演出が評判を呼び、残りの2部「南海帰墟」と「巫峡棺山」も今の3人体制で完走すると見込まれている。

ドラマは第1作の「精絶古城」で呪いのあざを受けてしまったトレジャーハンターの胡八一(パン・ユエミン)、王凱旋(ジャン・チャオ)、シャーリー・ヤン(キティ・チャン)の3人が、あざを消すカギとなる「●塵珠(●=雨の下に毛)」を求めて、古代王家の墓を転々としながら冒険を繰り広げるストーリーで、広大な黄土高原が舞台となる「龍嶺迷窟」、熱帯の密林と洞窟が見せ場の「雲南虫谷」に続き、「崑崙神宮」では崑崙の秘境が冒険の地となる。

前作に劣らない広大な大自然とスリル満点の墓の内部、呪いのかかった棺桶、ハンターたちに襲い掛かるミステリアスな怪物、ド迫力のアクションシーンなどではCG技術が駆使され、たっぷりの臨場感で視聴者をとりこに。また、緊張感あふれる生と死のタイトロープの間に主人公同士のコミカルなやり取りが絶妙に混ざり合い、ドラマの雰囲気を自在に演出している。

同作は騰訊視頻(テンセントビデオ)で公開されており、ファンからは「1話あたりたったの30分弱、短すぎる!」「早く更新してほしいが、16話までしかないので、楽しみがあっという間に終わっちゃうね」と、ドラマの尺に関する不満が相次いだ他、「今の出演者は『鬼吹灯』の主人公のイメージにぴったり。この鉄の三角同盟で最後まで完走してほしい」「小説の世界がリアルに再現されている。次の『南海帰墟』では海底の墓が登場するが、早く見たい」「最高のアドベンチャードラマだ」など、ドラマの完成度を評価する意見が殺到した。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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