中国の人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）が28日、デビュー6周年を迎えた。中国版ツイッター・微博（ウェイボー）では、その翌日に事務所が公開したこれまでの歩みとこれからに目を向ける動画が大反響を巻き起こしている。

シャオ・ジャンは2016年9月28日、男性グループ「X NINE」のメンバーとして正式にデビュー。19年に時代劇ドラマ「陳情令」で一気に知名度を上げ、数々のドラマやイメージキャラクターをこなす他、昨年は初の舞台劇「如夢之夢」にも挑戦した。一方、事務所は19年9月29日に設立されたとのことだ。

事務所が29日公開したのは約3分間の動画で、最初は主にシャオ・ジャンがどれだけ多くのイメージキャラクターを務めてきたかを紹介する内容となっている。続いて現れるのは、「2021年9月29日発2022年9月29日行き」の列車の切符。列車名にはシャオ・ジャンの誕生日（10月5日）と同じ「1005」の数字が並び、次に「如夢之夢」の舞台に立つシャオ・ジャンの姿や昨年12月下旬にスタートして話題を呼んだドラマ「王牌部隊（邦題：男たちの勲章～栄光への旅立ち～）」、今年3月の「余生、請多指教」の出演シーンが登場する。さらにはファン待望の「玉骨遥」など待機作のシーンも披露され、動画に寄せられた「いいね」は1日たたないうちに145万件に達した。

シャオ・ジャンのデビュー6周年をめぐって微博では「おめでとう！新しい役を楽しみにしています」「全てがうまくいきますように」などの声が上がり、事務所の設立3周年にも「3周年おめでとう」「シャオ・ジャンをしっかりお世話して、それから写真と動画をたくさん出してね」「一緒にシャオ・ジャンを守っていこう」といった声が殺到している。（翻訳・編集/野谷）