羽生結弦さんはまじめすぎる―中国メディア

Record China    2022年9月29日(木) 17時0分

拡大

中国のポータルサイト・網易に26日、フィギュアスケーターの羽生結弦さん(27)のファンであるコラムニストが執筆したコラムが掲載された。

中国のポータルサイト・網易に26日、フィギュアスケーターの羽生結弦さん(27)のファンであるコラムニストが執筆したコラムが掲載された。

「一生懸命な羽生結弦、テレビ出演でもウオーミングアップ!まじめすぎるでしょ!」と題された同コラムは、「9月は羽生にとって多忙だったに違いない。メディアからの長年の注目と応援へのお返しだったのか、下旬には一気に4局の番組に出演し、たくさんの質問に答えた」と説明した。

その上で、「このインタビューを見ていて共通して感じたことがある。それは、彼が本当に気を配る人だということ。身だしなみや礼儀正しさ、言葉遣い、気遣い…。どの曲の番組に出演しても、キャスターが年上だろうと若い女性だろうと、またメイクさんであろうと音響さんであろうと、彼は誰に対しても心を込めて丁寧に対応し、心から感謝していた」とつづった。

続けて、「こんなことを言うと『知らなかったのか』と突っ込まれそうだが、もちろん彼のこうした言動が日常的に行われているものだということは知っていた。しかし、番組に出演する前に『ウオーミングアップ』をしているとは思いもしなかった」とした。

そして、このほど出演した地元テレビ局の番組では羽生さん専用カメラが用意され、舞台裏での羽生さんの様子が撮られていたことに言及。ある番組では放送開始のカウントダウンが始まった際、羽生さんが神妙な面持ちで首を傾けてストレッチをする様子がとらえられたことを挙げ、「これは番組に出演するのか、それとも金メダルを取りに行くのか?」と表現した。

さらに、別の場面では登場前に手のストレッチをしている様子も映っていたことに触れ、「なんというか、間違った表現かもしれないが、番組に出演するのか、それともケンカしに行くのかと思わずにはいられなかった」と冗談交じりにつづった。

コラムは羽生さんが緊張しているように見えたとし、「1時間以上の単独の記者会見をこなすことができる世界のスーパースターがこうした番組に対応するのは朝飯前ではないかとも思うが、9月後半は彼は『残業』続きで少しもリラックスできなかった。キャスターらの質問に積極的に、丁寧に返答し、番組が終わるとすぐに自分で椅子を運んだほか、プログラムの振り付けである足を高く上げるステップも披露した」と説明した。

そして、「そうだ。彼はまじめすぎる。番組に対しても全力投球で、おざなりな対応はしない。一つの番組への出演ですらそうなのだから、彼が生涯愛するフィギュアスケートに対して(のまじめさ)はなおさら。一点の曇りも許すことなく、命を懸けても心の向かうところへ進み続けるのだ」と結んだ。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携