国慶節連休の航空券が予約も価格も上昇、国際便価格が2割近く上昇―中国

人民網日本語版    2022年9月29日(木) 8時30分

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国慶節連休の航空券が予約も価格も大きく上昇し、国際線航空券の検索と予約が大幅に増加している。写真は上海ディズニー。

国慶節(建国記念日、10月1日)連休がまもなくやって来る。これは2022年最後の法定休日となる長期連休であり、中秋節(旧暦8月15日、今年は9月10日)連休に比べて航空券の予約も価格も大きく上昇し、国際線航空券の検索と予約が大幅に増加している。旅行予約プラットフォームのデータを見ると、今年の同連休の国際便航空券の平均価格は前年同期比で18%上昇した。

航空券については、オンライン旅行会社の同程旅行がまとめたデータでは、16日時点で、同連休の航空券の平均価格は700元(約1万4000円)を超え、中秋節連休に比べて4割近く上昇した。

同連休の一部路線の航空券が手に入りにくくなっており、エコノミークラスの価格が定価まで上昇した路線もある。旅行予約サイトのQunar.comのデータでは、9月に入ってから、同連休期間の航空券の平均購入金額が上昇を続け、15日の平均購入金額はその1週間前の3倍になり、多くの路線で以前は定価の7~8割引きだった9月30日出発の航空券価格が上昇して定価になったという。

同連休の航空便の人気目的地の上位10カ所は、上海、北京、広州、昆明、杭州、南京、西安重慶長沙青島となっている。

国際線の航空券を見ると、複数の国と地域における入国検査検疫政策の緩和につれ、関連した国際線の航空券が検索も予約も大幅に増加した。

同程旅行のデータによると、今年の国慶節連休には国際便の航空券の平均価格が前年同期比で18%上昇した。

25日現在、その1週間前に比べて、海外から香港に向かう航空便の予約が20%増加し、海外から日本に向かう便の予約は30%以上増加した。中国から日本に向かう便の予約は同67%増加した。日本は中国を出発する路線で最も人気の目的地になった。同連休の中国発・日本着の航空券の平均価格は約32%上昇している。英国、韓国、シンガポールロシアも今年の同連休の国際便で人気の目的地だ。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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