日本も台湾製ワクチンを認めず、日本入国に自費PCR検査が必要―中国メディア

Record China    2022年9月26日(月) 8時10分

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中国紙・環球時報(電子版)は27日、「米国だけでなく日本も台湾が自主開発したワクチンを認めず」とする記事を掲載した。

中国紙・環球時報(電子版)は27日、「米国だけでなく日本も台湾が自主開発したワクチンを認めず」とする記事を掲載した。

記事が台湾メディアの報道を引用して伝えたところによると、日本は10月11日から個人旅行の受け入れ解禁を表明した。コロナワクチンの3回目接種が条件で、接種していなければ入国前72時間以内のPCR検査の陰性証明が必要となる。台湾の高端社製ワクチンは日本側のリストに含まれておらず、台湾で同ワクチンを接種済みの98万5000人が日本に入国するには、3500~4500台湾ドル(約1万5000~2万円)を払ってPCR検査を受けなければならない。

日本が認めているワクチンは、アストラゼネカ、モデルナ、ファイザー/ビオンテック(BNT)、ノババックス、ヤンセン、インドのバーラト・バイオテック各社のもの。

米国は昨年9月、同11月から米国に空路で入国する外国籍の成人に対しワクチン接種完了を義務付けると発表したが、台湾の高端社製ワクチンは米国側のリストに含まれなかった。

台湾の最大野党、中国国民党の頼士葆立法委員は23日、「1年が経過したが、米国だけでなく日本も高端社製ワクチンを認めず」とフェイスブックに投稿した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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