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2007年6月18日夜、安徽省安慶市を通る合九鉄道の踏み切りで、40数両連結の貨車とマイクロバスが衝突。マイクロバスは50m引きずられ大破、乗っていた2人は即死に近い状態だったもよう。
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2007年6月18日午後7時50分、合九鉄道安徽省安慶市懐寧県にある有人の踏み切りで、40数両連結の石炭貨車と懐寧県供電部所有のマイクロバスが衝突。マイクロバスの運転手と乗客のあわせて2人が死亡した。
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付近住民の話によると、事故当時踏み切りに監視員の姿はなく、貨車進入の警報も鳴っていなかったという。マイクロバスは線路内で貨車と衝突し、50mほど引きずられた。マイクロバスの運転席で1人、もう1人は車外で発見されたが、2人とも救急救命隊員が現場で死亡を確認した。***
事故当時の踏み切り監視員の身柄は、すでに当局に拘束され、現在取調べ中。事故の翌日、合九鉄道局は事故現場周辺の線路脇に生い茂る木々を伐採し、踏み切りを通過する人と車のために見通しを良くした。(翻訳・編集/本郷智子)
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