2022年9月21日、韓国・マイデイリーは「韓国はソン・フンミン保有国であり、ソン・フンミンのいない日本は韓国のサッカーファンをうらやんでいる」と伝えた。

記事によると、サッカー韓国代表が19日に公式インスタグラムを更新し、FWソン・フンミン（トッテナム）が予定を早めて韓国代表の合宿に合流し、仁川（インチョン）国際空港から京畿（キョンギ）道・坡州（パジュ）のトレーニングセンターに直行したと伝えた。「初招集日はファンと共に！オープントレーニングデーの現場」との文章を添えて動画を掲載しており、ファンは「疲れているだろうにすごい」「優しすぎる。愛されないわけがない」「ファンサービスもハットトリックだ」と歓喜しているという。

この内容を、日本のサッカー専門メディア「サッカー批評」が取り上げ「ソン・フンミンの神対応が話題になっている」と報じたという。

同メディアは「選手らは集まったサポーターに手を振りながら歩いていたが、ソンだけは腰をかがめて丁寧に手を振っており、サポーターが落としたタオルを拾って渡したうえに、サポーターに向け手でハートポーズを作るなどした」と詳しく状況を説明している。これに日本のネットユーザーから、「うらやましい」「ソン・フンミンはアジア最高の選手、アジアの誇りだ」との声が上がったという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「日本のほうがチームとしてサッカーは上じゃないか」「日本はチーム全体の完成度が高いでしょ」「ソン・フンミン、キム・ミンジェ抜きで勝負したら韓国が負ける」「中田（英寿）がイタリアで活躍してた時はうらやましかったよ」などの声や、「その代わり、そっちには大谷翔平がいるじゃないか」「大谷がいればいいでしょ日本は」「大谷と交換しようか？」など、大谷の存在をうらやむコメントが寄せられている。（翻訳・編集/麻江）