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24日、北京晨報は「米国農村が中国からの投資を“奪い合い”、中国企業の対米投資は10年で140億ドルに激増」と題した記事を掲載した。資料写真。
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2014年6月24日、北京晨報は「米国農村が中国からの投資を“奪い合い”、中国企業の対米投資は10年で140億ドルに激増」と題した記事を掲載した。
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米アラバマ州の南西部に位置するウィルコックス郡は、同州で失業率が最悪となっている。紡績工場や家具工場の閉鎖による失業者を受け入れたのは、エアコン用の銅管を製造する中国河南省の企業だ。
23日付AP通信は「ようこそ!中国企業に求愛する米国農村」と題した記事で、「アラバマ州で起きているすべてが、米全土でも行われている」と伝えた。
2008年にはオハイオ州に自動車用ガラスを製造する中国企業が進出し、800人の雇用を創出した。サウスカロライナでは中国の綿糸紡績企業が約2億ドル(約204億円)を投資し工場を建設。同地に500人の就業機会をもたらした。テキサス州でも、天然ガスの配管を製造する中国企業が10億ドル(約1018億円)を投資している。2017年中に400〜500人を雇用する計画だ。
米ロジウム・グループが発表した統計データによると、中国の2013年の対米投資は過去最高の140億ドル(約1兆4257億円)となり、米国人7万人に雇用機会を創出した。わずか10年前までは、米国内で中国企業に勤める米国人はほぼゼロに等しかった。(翻訳・編集/NY)
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