中国の王岐山国家副主席は英国政府の招きを受け、習近平国家主席の特別代表としてエリザベス女王の国葬に参列しました。

王副主席は現地時間18日午後、英国の国会議事堂を訪れ、女王の告別式に参列しました。そして、19日午前には、各国の元首や王室メンバー、政府代表らと共に、ウェストミンスター寺院で行われた女王の国葬に参列しました。

王副主席は英国側に対して、女王の逝去について習近平国家主席および中国政府と国民からの哀悼の意を、チャールズ3世に謹んでお伝えすると表明しました。

チャールズ3世国王はこれを受けて、中国側へのメッセージを伝え、習近平国家主席の特別代表として女王の国葬出席のために英国を訪れた王岐山副主席に感謝の意を表明しました。また、英国の王室は中国の指導者との友情を非常に大切にし、中国との関係の発展を重視しており、持続可能な発展やその他の分野で中国との協力を今後も続けていきたいと述べました。

コフィー副首相は英国政府を代表して、女王の葬儀に出席した王岐山副主席に感謝した後、経済や貿易、環境保護、気候変動、多国間問題などの分野で中国との協力の一層の強化を希望していると述べました。（提供/CRI）