ワン・イーボー主演映画、国慶節の公開は「長空之王」と「無名」が有力か

anomado    2022年9月21日(水) 17時30分

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中国のエンタメメディア・捜狐娯楽は19日、今年の国慶節連休にワン・イーボー(王一博)主演の映画「長空之王」が公開される可能性が高いと報じた。

中国のエンタメメディア・捜狐娯楽は19日、今年の国慶節(建国記念日。10月1日)連休にワン・イーボー(王一博)主演の映画「長空之王」が公開される可能性が高いと報じた。

今年中の公開が予告されている同作は、飛行部隊の特別チームが死と隣り合わせの困難な任務を遂行するために奮闘するストーリー。ワン・イーボーはエースパイロットの雷宇を演じている。また、ベテラン俳優フー・ジュン(胡軍)と女優チョウ・ドンユイ(周冬雨)もキャストに名を連ねている。

記事は同作が国慶節に公開される可能性が高いと予想する理由について、「標準的な主旋律(国威や愛国を発揚する)をテーマとした、ポジティブなエネルギーを発する内容であり、国慶節という時期に公開するのに最適だ」とした。また、同じ理由でTFBOYSワン・ジュンカイ王俊凱)が主演する映画「万里帰途」も同時期の公開が見込まれるとした。

一方で、ワン・イーボーと名優トニー・レオン(梁朝偉)の共演が話題の「無名」は、ウィリアム・フォン(馮紹峰)とリー・ビンビン(李冰冰)が主演する「平凡英雄」との二者択一になるだろうと予想。前者は第2次世界大戦中の上海での諜報戦を描いた作品、後者は新疆ウイグル自治区で腕を切断した男の子を救助するという実話をもとにした作品だ。記事は、ビジネス的な視点に立てば「無名」の方が国慶節には向いていると評した。

ほかのワン・イーボー主演映画については、「維和防暴隊」は最近の露出状況から見て難しいとしたほか、ストリートダンスをテーマとしたコメディータッチの「熱烈」もここ数年の国慶節の公開リストを見る限りコメディーや恋愛ものは可能性が低いとした。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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