「外国風の名前」に「美容整形」も、映画・ドラマの「新規制」でアンジェラベイビーらが危険?

anomado    2022年9月21日(水) 8時30分

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芸能界の秩序を守るため、中国当局が新たに打ち出したとされる規制で、女優アンジェラベイビーらが今後の活動を制限されるのではないかとうわさが持ち上がっている。

芸能界の秩序を守るため、中国当局が新たに打ち出したとされる規制で、女優アンジェラベイビー(楊穎)らが今後の活動を制限されるのではないかとうわさが持ち上がっている。

国家広播電視総局がこのほど業界に向けて新たに通達し、今後本格的に始まるとされる「五不政策」は、ドラマや映画の制作に関する禁止事項を盛り込んだもの。その内容は、「軍隊を描く作品で恋愛をテーマにしない」「外国人風の芸名を使わない」「時代劇の衣装は史実に基づき、過度なアレンジや誇張はしない」「納税申告を厳しく監視し、脱税の疑いのある者は起用しない」「美容整形をした芸能人を起用しない」との5項目に及んでいる。

今月初め、日本人風の名前とされる女優の辣目洋子(ラームーヤンズ)が、今後は本名の李嘉琦(リー・ジアチー)で活動すると発表。これをきっかけに、すでに発動しているのではないかと注目される「五不政策」だが、女優アンジェラベイビーについては芸名だけでなく、「美容整形禁止」の項目に引っかかるとの声が。これまで何度も疑惑を報じられてきたことで、この規制が実際に実施された時、活動の場を失うのではと疑われている。

なお、「美容整形禁止」については女優キティ・チャン(張雨綺)、歌手で俳優ワン・イーボー(王一博)らが「危険人物」といった声もネットでは聞かれるが、「何を基準に見分けるのか信ぴょう性がない」「いわゆるプチ整形レベルでも除外されるのかどうか、判断の境目が分からない」「医療としての整形手術もあり、判断が難しい」といった理由でこの規制自体を疑い、実行不可能だとする意見も多く上がっている。(Mathilda)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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