日本で増える働く高齢者、中国では「うらやましい」の声も

Record China    2022年9月19日(月) 20時10分

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中国版ツイッターのウェイボーで19日、日本について「65歳以上人口に占める就業者の割合は25.1%」「高齢者の就業者数は909万人」とのハッシュタグ付き投稿が注目された。

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)で19日、日本について「65歳以上人口に占める就業者の割合は25.1%」「高齢者の就業者数は909万人」とのハッシュタグ付き投稿が注目された。

中国メディアの科技猩球が日本経済新聞の報道を引用する形で投稿したもので、日本の総務省が19日の「敬老の日」を前にまとめた2021年の65歳以上の就業者数は20年に比べて6万人増の909万人で、18年連続で増加し、過去最多を更新したこと、就業率は25.1%で、65~69歳に限れば50.3%と初めて5割を超えたこと、定年延長の広がりで高齢者が以前に比べて働きやすくなっているとともに人手不足の現状も映し出していることを伝えた。

これについて、中国のウェイボー利用者からは「65歳でもまだ働ける国がうらやましい。中国は35歳で社会淘汰」「中国では30過ぎて新しい仕事を見つけるのは困難」「中国では30歳を過ぎると会社から解雇される可能性がある」「中国は未富先老(豊かになる前に老いる)」との声が上がった。

一方で、「働く高齢者にはなりたくない」「前に日本旅行した時、運転手は80代だった。悲しくなった」「今日の日本は、明日の中国の姿。高齢化の勢いをひっくり返すのは難しい」との反応もあった。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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