Nana×シュー・ジェンシー新作ドラマで絵を盗作、制作側が謝罪文を発表

anomado    2022年9月15日(木) 23時20分

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チェリストで女優のNanaと俳優シュー・ジェンシーが主演する中国ドラマ「永安夢」が、原作者に無断で絵を使用した事を認め、謝罪した。

チェリストで女優のNana(欧陽娜娜)と俳優シュー・ジェンシー(徐正溪)が主演する中国ドラマ「永安夢」が、原作者に無断で絵を使用したことを認め、謝罪した。

13日に行われた時代劇ドラマ「永安夢」のクランクインを発表するセレモニーで、ステージの背景に主演2人をイメージした絵が使用されていた。しかし、セレモニーの様子が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の「永安夢」公式アカウントで公開されると、この絵を描いたという原作者がウェイボーを通じて抗議。「私の絵を盗んで使い、しかも勝手に加工しないで」と怒りの声を上げた。

「永安夢」は人気小説が原作で、前世の記憶を持つ鎮国公府の貴公子と、長安一の美女の恋愛を描くストーリーと紹介されている。絵の原作者によると、この絵は「永安夢」をイメージしたものではなく、今年夏にヒットした時代劇ドラマ「夢華録」のヒロインを描いたものだという。

ウェイボーで巻き起こった盗作騒ぎについて14日、「永安夢」制作側の責任者を名乗る人物がウェイボーを通じて謝罪。「美術チームの軽率なミスにより、原作者の許可を得ず無断で使用した」と今回の経緯を説明し、原作者とはすでに連絡を取り、謝罪を行った上で、円満に解決するため交渉を行っていると発表した。

ネット上ではNanaやシュー・ジェンシーのファンから、「早くも作品にケチがついた」と怒りの声が上がっている。このほか、「このような問題が起こるたび、うっかりミスで済まそうとするが、業界全体で著作権について厳しい引き締めが必要だ」「盗作と知っていながら、指摘がなければスルーしようと思っていたはずだ」といった批判の声も多く上がっている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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