2022年9月14日、韓国メディア・韓国経済によると、米放送界の最高権威であるエミー賞の授賞式で惜しくも助演男優賞を逃した韓国人俳優オ・ヨンス（77）が、授賞式後のアフターパーティーでロボットダンスを披露し、一躍人気者となった。

米ロサンゼルスで12日（現地時間）に開催されたエミー賞授賞式では、Netflixの韓国ドラマ「イカゲーム」が監督賞と主演男優賞を獲得した。「イカゲーム」は計6部門にノミネートされていたが、作品賞、脚本賞、助演男優賞、助演女優賞では受賞を逃した。

授賞式後は受賞者や候補者らが集まるアフターパーティーが開催され、その様子を映した動画が米国の弁護士兼プロデューサーであるミーナ・ハリスにより公開された。

動画には、ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークのユニットが歌う曲「Leave the Door Open」に合わせてハイテンションで踊るオ・ヨンスの姿が映っていた。他の参加者らはオ・ヨンスを取り囲み、手拍子を送ったり、スマートフォンで撮影したりして楽しんでいる。

この動画は56万回以上再生される人気となっているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「かっこいい」「オ・ヨンスがアフターパーティを盛り上げた」「彼は人生を心から楽しんでいる」「これぞプロって感じ」「韓国は政治だけ三流で、その他のものは全てワールドクラス」「77歳でこんな機敏に踊れるのは、人生を強く、ハツラツと生きてきた結果。ただただうらやましい限り」「僕もこんな風にかっこよく歳を重ねたい！」など絶賛の声が多数寄せられている。（翻訳・編集/堂本）