2014年6月23日、南海網によると、韓国の記者がサッカーワールドカップ（W杯）ブラジル大会の現場で取材陣に提供されたADカードを不正使用したとしてブラジル現地警察に逮捕された。

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韓国KBSテレビの記者は現地時間21日、W杯の試合会場に入った後に自分のADカードを会場の外にいる同僚に貸したことが警察に見つかり、連行され取り調べを受けた。

規定によると、記者に提供されたADカードは取材時に本人のみが使用でき、他人に貸した場合、記者本人だけでなく所属放送局までもが取材禁止などのペナルティーを受ける可能性がある。

同記者は警察で取り調べを受けた後、すでに釈放されているが、国際サッカー連盟（FIFA）とKBSテレビはこの事態を受け、現在各自で調査を行っている。（翻訳・編集/藤）