中国人が抱く日本人への違和感=「路上でけんかしている人を見ると気持ちがいい」―中国メディア

Record China    2014年6月24日(火) 6時50分

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20日、中国メディア・網易は、「日本人の礼儀正しさ」について、中国ネットユーザーの見解を掲載した。資料写真。

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2014年6月20日、中国メディア・網易は、「日本人の礼儀正しさ」について、中国ネットユーザーの見解を掲載した。

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先日、中国で開かれたストリートダンスの国際大会で、日本人の子どもが中国の観客が散らかしたごみを片付けていたことが話題になった。また、ワールドカップ(W杯)の試合後に日本のサポーターがスタンドでごみ拾いをしたことも、大きな反響を呼んだ。

中国では、政治や歴史の問題では日本を嫌いでも、礼儀正しさや素養の高さは認めるべきだと主張する声が多い。一方で、「日本人の礼儀正しさは行き過ぎている」との意見もよく聞かれる。網易は「日本人の行き過ぎた礼儀正しさ、高すぎる素養は、最後にはウソ臭さと人同士の距離を感じるようになるのでは?」とのテーマで、中国ネットユーザーのコメントを紹介している。

「日本に滞在したことがあるが、文化が違ったので息苦しかった。みんな礼儀正しいが、裏でどんなことを言っているかまったくわからない。交流していると、とても他人行儀に感じる。帰国して、路上でけんかしている人を見ると気持ちがいいほどだ。彼らの方がよっぽど人間味があるように感じる。身に付いたものが違えば、適応するのは難しい」

「私は日系企業で働いているが、私が見る日本人の礼儀正しさは一種の習慣のようなもの。褒めたたえるほどのものではない」

「その通り。多くの人が冷たいと感じる。たとえば、日本人は乞食に金を恵まないので、乞食はいない。ホームレスは多いが、彼らが食料を求めることはない。なぜなら、求めたところでもらえないからだ。日本では老人が転んでも、助け起こす人はいない。これは私自身が経験したことだ。日本の街角で助けを呼んでも、通行人は非常に丁寧に交番の位置を教えてくれるだけである」(翻訳・編集/北田

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