2022年9月12日、「ドラマ『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』が中国でリメークされるとのうわさが広まっている」と韓国・TVリポートが報じ、韓国のネット上で注目を集めている。

記事は「中国のネット上では最近、韓国で16年に放送され大ヒットしたドラマ『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』が中国でリメークされるとのうわさが広まっている」とし、「中韓合作で制作され、各話45分の全36話でNetflixでも配信されるという具体的な内容だ」「撮影は中国のアモイや海南省、マカオで行われる」と説明している。

ただ、中国のネットユーザーからは「オリジナルのイメージを壊してほしくない」と否定的な声が数多く上がっており、「フェイクニュースだ」との意見も出ているという。

また、「トッケビ」の制作会社「スタジオドラゴン」と「Hwa＆Dam」側は「トッケビの版権を中国に正式に販売したことはない」との立場を示しているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「やめてくれ」「信じられない。本当なの？あの作品だけはリメークしてほしくない」「今のイメージのまま残してほしい」「中国版リメークより『トッケビ2』を制作した方がいい」「中国でも人気の高かった作品だからどうリメークされるのか楽しみ！」「韓国との合作ならそれなりのものができるのでは？」など賛否両論が上がっている。

また、「キャスティングが気になる」との声も多く、「中国には美男子が多いけど、キム・シン（主人公）は誰が演じてもがっかりしそう。音楽、俳優、演出の全てが完璧なドラマだったから」「主人公2人はともかく、死神役はイ・ドンウク以外に演じきれる人がいない」「死神役にはマー・ティエンユー（馬天宇）がぴったりだけど、キャスティングは難しいだろうな」などの意見が寄せられている。（翻訳・編集/堂本）