<ブラジルW杯>韓国敗戦に「友人として悲しい」、1次L突破はアルジェリア優位―岡田武史・前日本監督

Record China    2014年6月23日(月) 11時44分

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22日(現地時間)、サッカーW杯グループH第2節で、韓国はアルジェリアに敗れた。前日本代表監督の岡田武史氏は、友人が多い韓国代表の敗戦に「悲しい」とした上で、グループリーグ突破については「アルジェリアが優位」と指摘した。写真は岡田氏。

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2014年6月22日(現地時間)、サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会・グループH第2節で、韓国は2−4でアルジェリアに敗れた。前日本代表監督の岡田武史氏は中国メディア・騰訊体育のインタビューに応じ、友人でもある韓国の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督の敗戦に「悲しい」とした上で、グループリーグ突破の可能性については「アルジェリアが優位」との見通しを示した。

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岡田氏は、韓国が前半で0−3とリードされたことについて、「ある意味、この試合は終わったようなものだ」とした上で、「(韓国代表が)後半に見せたガッツには感動させられたが、(相手を攻略する)ベストの方法を見つけられなかったようだ」と試合を振り返った。

また、韓国には洪監督をはじめ、元代表でJリーグでもプレーした安貞桓(アン・ジョンファン)氏など友人が多いとした上で、「彼らの友人として今日の敗戦は悲しいが、次の試合に期待したい」とも語った。

グループHは、2連勝のベルギーが決勝トーナメント進出を決め、残り1枠を勝ち点3のアルジェリアと、ともに勝ち点1のロシアと韓国が争う。

岡田氏はアルジェリアについて、「今日の素晴らしいプレーは驚くに値しない。初戦もベルギーに1−2で敗れたが内容は良かった」と指摘。「個人技、パワー、スピード、全体のコンビネーションのすべてに優れた総合力のあるチーム」と評した上で、「次のロシア戦に勝利し、グループステージ突破は基本的に問題ない」との見通しを示した。(翻訳・編集/NY)

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