もうすぐ中秋節、従業員の給料の半分を親の口座へ、経営者による「親孝行代行」が物議―中国

Record China    2022年9月9日(金) 10時0分

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中国ではまもなく、伝統的な家族だんらんの祝日「中秋節」(今年は9月10日)を迎えるが、海南省三亜市にある会社の2000年代生まれの経営者による「親孝行代行」が物議を醸しているという。

中国ではまもなく、伝統的な家族だんらんの祝日「中秋節」(今年は9月10日)を迎えるが、海南省三亜市にある会社の2000年代生まれの経営者による「親孝行代行」が物議を醸していると、中国の複数のメディアが7日付で報じた。

記事によると、従業員の9月の給料の半分を「中秋孝心金」として直接従業員の親の口座に入れるほか、経営者が1600元(約3万3000円)相当のお茶のギフトボックスを自費で購入して従業員の親に贈るという。

記事は、この経営者について、SNS上では「敬老の心が素晴らしい」「給料を半分カットされて生活が苦しくなるであろう従業員への配慮に欠ける」などと賛否両論だとし、違法性を指摘する声もあると伝えている。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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