iPhoneは米中両国の創造物、アップルが中国から離れるのは難しい―米メディア

Record China    2022年9月7日(水) 18時0分

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米ニューヨーク・タイムズはこのほど、米アップルのスマートフォン「iPhone」について、「米中両国の創造物であり、アップルが中国から離れるのは難しい」と報じた。写真はアップルストア。

中国メディアの鳳凰網科技によると、米ニューヨーク・タイムズはこのほど、米アップルのスマートフォン「iPhone」について、「米中両国の創造物であり、アップルが中国から離れるのは難しい」と報じた。

アップルのオンラインイベント「Far Out」が7日午前10時(日本時間8日午前2時)に開催される。iPhone 14シリーズやApple Watch Series 8およびProモデルなどの発表が予想されている。

アップルは長い間、iPhoneの大半を中国で製造してきたが、米中の対立や中国での新型コロナウイルス感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)による混乱を受けて、インドでも生産する計画だと伝えられている。

ニューヨーク・タイムズによると、アップルが主力製品であるiPhoneの一部を初めて中国国外で製造することは、中国当局の支援を受けて世界で最も洗練されたサプライチェーンの一つを構築した同社にとって、小さいながらも重要な変更だ。水曜日に発表される予定のiPhone 14の開発は、アップルが中国から真に離れることがいかに難しいかを示している。

iPhone誕生から15年。アップルの中国人従業員とサプライヤーは、製造設計やスピーカー、バッテリーなどを含むかつてないほど複雑な作業と精密な部品をこの花形のデバイスに提供してきた。その結果、iPhoneはカリフォルニアで設計され、中国で製造される、両国の創造物に変わった。

インド南部チェンナイでは、中国の工場でiPhoneを製造している台湾のサプライヤーであるフォックスコンが、iPhone用の充電器や他の部品を供給する子会社を持つ領益智造(リンイー・アイテック)を含む中国のサプライヤーの支援を受けて、インドの労働者による組み立てを主導している。

米調査会社ループ・ベンチャーズのジーン・マンスター氏は、「アップルは多様化を望んでいるが、それは困難な道のりだ。アップルは中国に大きく依存している」と指摘する。

中国は、パンデミックのほとんどの期間、アップルが製造を中国に依存していることに報いてきた。アナリストによると、他の国が2020年と21年に一定期間、生産を停止する中、中国での安定した生産により、アップルはスマートフォン市場でシェアを拡大し、これまでで最も多くのiPhoneを販売することができた。この十数年の間に革命的なイノベーションから漸進的な改善へと移行したiPhoneにとって、これは驚くべき成果だ。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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