2022年9月6日、韓国・ソウル新聞は「日本の気象庁が台風11号の警報の中で独島（日本名：竹島）を日本の領土として表示したことに対し、外交部が抗議し是正を求めた」と伝えた。

外交部関係者が明らかにしたもので、「独島は歴史的、地理的、国際法的にも明確な韓国固有の領土である。韓国政府は韓国の領土主権に対する日本の不当な主張に対しては断固対応していく」と話している。

これと関連し、誠信女子大の徐敬徳（ソ・ギョンドク）教授は前日、気象庁がホームページに掲載している台風情報の地図に「独島を自国領土として表示している」と指摘。すぐに抗議のメールを送ったことを明らかにしている。徐教授は「日本のネットユーザーに、独島に対する誤った認識を与えかねないため、修正を求める必要がある」と主張している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「抗議だけでなく適切な対応をすべきだ」「対馬も独島も韓国の地図に表示しよう。国際文書でも何でもいいから公式に、静かにね」「キムチも韓服も自分たちの物だと言って韓国を属国扱いする国と、長い間植民地支配をした上に独島も自分たちの領土だと言い張る国。韓国の周りはひどい国ばかりだ」「他人のものを狙っていると自分のものも失うぞ」など、日本に対する怒りの声が殺到している。

また、「外交部がすべき仕事を大学教授がやっている」「徐教授は大統領と政府より1000倍ましだ」「BTSの兵役を免除せず、独島で100日でいいから勤務させるといい」などのコメントも見られた。（翻訳・編集/麻江）