韓国、2044年に日本を抜いて高齢化が最も深刻な国に―中国メディア

Record Korea    2022年9月8日(木) 5時0分

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中国国営新華社通信(電子版)は6日、韓国について「2044年に日本を抜いて高齢化が最も深刻な国になるとみられる」とする記事を掲載した。写真は韓国の高齢者。

中国国営新華社通信(電子版)は6日、韓国について「2044年に日本を抜いて高齢化が最も深刻な国になるとみられる」とする記事を掲載し、次のように伝えている。

韓国統計庁が5日発表した見通しによると、韓国では65歳以上の人口が総人口に占める割合が2044年に36.7%となり、日本(36.5%)を抜いて世界最高となる。同庁は、国連の「世界人口見通し」に基づいて韓国の70年までの人口を予測した。

同庁は19年の見通しで、韓国は45年に世界で最も高齢化が深刻な国になるとしていた。

最新の見通しによると、65歳以上の人口が総人口に占める割合は、今年が17.5%で、25年には20%、70年には46.4%になる。

韓国政府が今年7月に発表した人口調査結果によると、2021年11月1日時点の韓国の総人口は5173万8000人で、前年比9万1000人減少した。総人口の減少は1949年に調査を開始して以来初めて。

国連の基準によると、65歳以上の高齢者の割合が人口の14%を超えた社会を「高齢社会」、20%を超えた社会を「超高齢社会」と呼ぶ。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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