韓国外相、元徴用工の墓を訪問もネットで批判続出「日本に行った時は何も言えなかったくせに」

Record Korea    2022年9月6日(火) 11時0分

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4日、韓国・MBCニュースは「朴振外相が日本植民地時代の徴用被害者、チョン・オクナムさんの墓前を訪れた」と伝えた。資料写真。

2022年9月4日、韓国・MBCニュースは「朴振(パク・チン)外相が日本植民地時代の徴用被害者、チョン・オクナムさんの墓前を訪れた」と伝えた。

記事は「外交部の公式Twitterによると、朴外相は2日、光州(クァンジュ)で強制徴用被害者の李春植(イ・チュンシク)さんと梁錦徳(ヤン・グムドク)さんと面会した。その後、ソウルに戻る途中、1日に92歳で亡くなったばかりの強制徴用被害者、チョン・オクナムさんの墓に立ち寄った。これは事前に決めたスケジュールにはないものだった」と伝えている。

また「1930年5月に慶尚南(キョンサンナム)道・馬山(マサン)で生まれたチョンさんは、44年に勤労挺身隊支援を強制され、不二越の富山工場に動員された。チョンさんをはじめとする被害者13人は2003年、富山地裁で不二越に損害賠償を求める訴訟を起こしたが、日韓請求権協定を根拠に敗訴となった。その後、13年に韓国内で損害賠償訴訟を起こし、19年1月にソウル高等裁判所が勝訴の判決を下している。チョンさんが亡くなり、不二越に対する訴訟の存命の原告は8人となった」と説明している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「日本に行った時は何も言えなかったくせに、何やってるの?」「今さらじゃないか?」「面の皮が厚いな「そのくせ日本に行ったら『ありがとう』と言うんだろ」「被害者たちがかえってストレスを感じるよ」「パフォーマンスを見せるより、能力を見せてほしい」「パフォーマンスをしておいて、朴槿恵(パク・クネ)元大統領の時みたいにまた被害者を裏切ると思う」など、批判のコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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