MIRRORコンサートでスクリーンの下敷きになったダンサー、医師「頚椎神経の95%は完全回復しない」

Record China    2022年9月5日(月) 17時0分

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香港の人気アイドルグループのコンサートで重傷を負った男性ダンサーの父親が、医師から「頚椎の神経の95%は完全に回復することはない」と告げられたことを明かした。写真は阿Moさんのインスタグラムより。

香港の人気男性アイドルグループ「MIRROR(ミラー)」のコンサートで重傷を負った男性ダンサーの父親が、医師から「頚椎(けいつい)の神経の95%は完全に回復することはない」と告げられたことを明かした。香港メディア・香港01が4日付で伝えた

7月28日に香港コロシアムで行われた「MIRROR.WE.ARE LIVE CONCERT 2022」の公演中、ステージ上部に吊り下げられた複数枚の大型スクリーンの1枚が落下し、男性ダンサーの阿Mo(李啓言)さんが下敷きになった。スクリーンの重量は約600キロあったという。

阿Moさんの父親は、医師から「(損傷した)頚椎神経の95%は完全に回復することはない」と告げられたそうで、今後は鍼灸(しんきゅう)治療を試すことになった。海外では鍼灸治療により下肢の麻痺が回復した事例もあるというが、阿Moさんの場合は負傷の程度が深刻なため、10~20%程度の回復があれば「十分に理想的な結果」だという。

阿Moさんは複数回の手術を受け、事故の数日後に意識を取り戻したと報じられたが、現在も香港のクイーンエリザベス病院に入院中。まだ人工呼吸器を完全には取り外すことができないなど、心配な状況が続いているという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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