中国の人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）について、中国ポータルサイトの百度（バイドゥ）に3日、新ドラマとブランドアンバサダーの仕事が次から次へとやってくるとする記事が掲載された。

シャオ・ジャンは、2019年に配信されたブロマンス・ファンタジー時代劇「陳情令（邦題同じ）」の爆発的ヒットで中国だけでなくアジア全域で大ブレーク。21年の「斗羅大陸（邦題：斗羅大陸～7つの光と武魂の謎～）」「王牌部隊（邦題：男たちの勲章～栄光への旅立ち～）」もヒットし、今年3月に放送・配信された「余生、請多指教」では消化器外科医を好演した。

放送・配信待機中の作品には、1970年代の北京を舞台に描く青春群像劇「夢中的那片海」と、シャオ・ジャン演じる空桑族の皇子・時影と赤族の姫・朱顔の恋模様や王朝を守るために奮闘する様子を描くファンタジー時代劇「玉骨遥」がある。

記事によると、シャオ・ジャンが主演すると伝えられている姐弟恋（年上女性と年下男性の恋愛）ドラマ「驕陽伴我」が9月中にクランクインすることがほぼ確定したという。

シャオ・ジャンは、英国に本社を置き、世界中の話題の人物と問題を扱うメディア、ヌビアマガジン（Nubia Magazine）による「2022年世界で最もハンサムな男」で1位に選ばれた。映画評論サイトのTC Candlerによる「世界で最もハンサムな顔100人」でも、19年が6位、20年が7位で、21年も11位に入っている。ブランドアンバサダーに起用された製品の売れ行きも好調だという。（翻訳・編集/柳川）