香港特別行政区政府は9月3日午前、香港大会堂記念花園で中国人民抗日戦争勝利77周年記念式典を開催しました。

記念式典では国歌の演奏、国旗と区旗の掲揚、ならびに銃を鳴らして烈士への敬意表明、黙祷、献花などが行われました。中国人民政治協商会議の梁振英副出席、香港特別行政区の李家超行政長官ら政府関係者や、中央人民政府駐香港機構の代表、司法機構代表、前行政長官、行政会議のメンバー、立法会議員、元東江縦隊のメンバー、退役軍人団体の代表、香港特別行政区の全人代代表、香港特別行政区の全国政治協商会議委員などが式典に出席しました。

中国人民が日本の侵略に抵抗した歴史を銘記し、烈士と犠牲同胞を偲ぶため、全国人民代表大会常務委員会は2014年2月、9月3日を中国人民抗日戦争勝利記念日とすることを決定しました。香港特別行政区政府は2014年8月、同年から毎年の9月3日に式典を開催し、中国人民の抗日戦争勝利を記念すると発表しました。（提供/CRI）