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韓国・仁川空港(写真)で8月31日午後5時20分ごろ、30代男性が着衣をはだけて作業用はさみで自らの「局部」を切断した。男性はソウル市内の病院に搬送され、縫合手術を受けた。
韓国・仁川空港で8月31日午後5時20分ごろ、30代男性が着衣をはだけて作業用はさみで自らの「局部」を切断した。駆けつけた救急隊員が男性をソウル市内の病院に搬送した。男性は縫合手術を受けた。
事態が発生した場所は報道により、「搭乗口前」、「入国審査場」など違いがある。監視カメラの映像によると、男性は自らの着衣をはだけた直後に、作業用はさみで局部を切り落とした。男性は韓国籍だという。周囲には米国、日本、シンガポールなどからの外国人を含む多くの人がおり、流血の事態を目撃することになった。
男性は激しい苦痛を感じたらしく、大声で叫んでいたという。駆けつけた救急隊員が男性をソウル市内の病院に搬送した。縫合手術には約10時間がかかったが、容態は安定したという。
男性は失業歴があり、無職の時期には精神病院で通院治療を受けていたとされる。警察によると、男性が同行為に及んだ理由は、目下のところ調査中。男性は手術を受けたが、比較的長期にわたる休養期間が必要という。また、自傷行為であるので、複数の人が目撃してはいるが、わいせつ関連の罪を問うことは難しいとの判断だ。(翻訳・編集/如月隼人)
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