<犬肉祭り>店頭で犬の解体ショー、残虐すぎるとの批判に一部レストランが販売自粛―中国

Record China    2014年6月22日(日) 21時7分

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21日、新華網は記事「広西チワン族自治区玉林市、レストラン17店が自主的に犬肉販売を中止」を掲載した。写真は玉林市。犬肉祭りはこれまでも批判されており、今や世界中から注目されるイベントとなってしまった。

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2014年6月21日、新華網は記事「広西チワン族自治区玉林市、レストラン17店が自主的に犬肉販売を中止」を掲載した。

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広西チワン族自治区玉林市では6月21日の夏至に玉林ライチ犬肉祭りが開催された。現地の風習では暑い夏を乗り切るには犬肉とライチが良いとされており、近年では大々的なイベントを開催するようになった。

犬肉祭り目当てで玉林市を訪れる観光客もいるなど重要な観光資源となっている一方で、残虐だとの批判も強い。特に新鮮さを証明するために客の前で犬をさばく手法は批判の的となった。例年犬肉祭りが近づくと動物愛護団体による抗議が活発化。今年は動物愛護団体と販売店スタッフが言い争いとなり、スタッフが「犬を救いたければ買って救え」と暴言を吐く一幕もあったという。

抗議活動に押される形で、玉林市は「犬肉祭りは民間の自発的な活動。政府公認のイベントではない」とのコメントを発表。販売量も例年より大幅に下がったという。またレストラン17店舗が自発的に犬肉販売中止を発表したほか、当局は衛生基準違反の犬肉レストラン4店舗を摘発、また規則違反の方式で犬を輸送しているトラック2台を摘発した。(翻訳・編集/KT)

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