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「2022ロング動画プラットフォームユーザー満足度報告」によると、消費者の7割以上が「ハイクオリティーなコンテンツであれば有料でも受け入れられる」と答え、特に「短期の会員プラン」が人気となっている。
中国消費者報が25日に発表した「2022ロング動画プラットフォームユーザー満足度報告」によると、消費者の7割以上が「ハイクオリティーなコンテンツであれば有料でも受け入れられる」と答え、特に「短期の会員プラン」が人気となっている。
中国消費者報は、業界で関心の的となっている「最終回の有料配信」や「有料コンテンツ」などをめぐって、約8000人を対象にアンケート調査を実施。さまざまな角度から、消費者のニーズやロング動画プラットフォームが期待していることなどに迫った。
調査では、70%以上のユーザーが「ハイクオリティーなコンテンツであれば有料でも受け入れられる」と答えた。ユーザーに最も人気のプランは、1~3カ月。ユーザーに規定を事前に知らせている場合、ユーザーの59.14%が「グレードごとの料金プラン設置」を望んでおり、消費ニーズは細分化傾向にある。また、ユーザーの約60%が「ライブ配信や番外編、エンドクレジットといったコンテンツが有料配信でも受け入れられる」と答えた。
調査では、消費者が受け入れることのできるロング動画プラットフォームの料金について、1年間で「50元(約1000円)以内」が26.88%、「50~100元(約1000~2000円)」が34.41%、「100~200元(約2000~4000円)」が27.96%、「200元以上」が10.75%だった。
多くの消費者がロング動画プラットフォームの会員になっているのは、自分の好きなドラマやバラエティー番組があるからで、そのような番組の配信周期は通常1~3カ月だ。調査では、最も人気の会員プランは「1~3カ月」で、30.11%だった。半年以上、または1年以上のプランを選ぶユーザーも2割以上いる。その他、2割のユーザーが「ロング動画プラットフォームの有料会員になっていない」と答えた。
その他、ユーザーに規定を事前に知らせている場合、ユーザーの7割以上が「最終回が有料配信でも受け入れられる」と答えた。つまり、消費者は好きなドラマや映画の結末を、お金を払ってでも早く見たいと強く願っているということだ。
この調査結果に、多くのネットユーザーが、「私は残りの3割」との声を寄せているほか、「物語の結末を絶対に見たいと思っていることイコール作品のクオリティーが高いということではない。本当の意味で『お金を払って見ている人が多いほどハイクオリティーな作品』という状況にするためには、作品の初回から最終回まで全てを有料にすべきだ」との声も上がっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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