Record China 2014年6月21日(土) 17時14分
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20日(日本時間)、サッカー・ブラジルW杯の日本代表対ギリシャ代表の一戦が行われた。日本は惜しくも引き分け。敗退の危機に追い込まれた。中国の日本サッカーファンが苦戦の原因を分析している。写真は渋谷。
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2014年6月20日(日本時間)、サッカー・ブラジルW杯のグループリーグ、日本代表対ギリシャ代表の一戦が行われた。
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初戦を落とした日本代表は必勝を誓って果敢に攻め立てたが、ゴールは遠く0対0の引き分けで終わった。ACミランの本田圭佑、マンチェスター・ユナイテッドの香川真司、インテルの長友佑都など欧州組を多数抱える“史上最強の日本代表”だが、グループリーグ突破は極めて困難な状況となった。
中国では日本サッカーを評価するファンが多いが、今回の苦戦に大きな衝撃を受けている。ネット掲示板では「すべては本田圭佑のインタビュー通りだ」との書き込みがあった。以下はその概要。
かつて本田は日本では組織サッカーを強調しすぎていたが、欧州で個の勝負を挑んだら十分通用したと話していた。だが本当にそうだろうか。確かに本田など欧州組はテクニックでは欧州選手以上の力を得たかもしれないが、トラップやパスといった基本技術、そして困難にくじけないというメンタルでは過去の日本代表に及ばない。
思うに日本サッカーは組織か個かという両極端をうまく融和することができずに苦しんでいるのではないか。国内組はパスをつなぐ組織サッカーを重視し、欧州組は1対1での突破に重きをおいた個のサッカーを重視している。
今後日本代表がどうなるのか不透明だが、それでも自分は死ぬまで応援を続けたい。(翻訳・編集/KT)
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