北京副都心にメタバースパーク建設、3年で30超のプロジェクト目指す―中国

人民網日本語版    2022年8月26日(金) 17時30分

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北京市通州区で5Gを活用した特色ある応用を普及させ、「スマート学校」などスマート教育テストモデルの建設を推進するという。写真は通州区。

このほど通達された「北京副都心メタバースイノベーション発展行動計画(2022-2024年)によると、これから北京市通州区でデジタルクラウドモール、クラウド・クロスリアリティ(XR)娯楽空間、商用ビッグデータなど5Gを活用した特色ある応用を普及させ、「スマート学校」などスマート教育テストモデルの建設を推進するという。北京青年報が伝えた。

同計画に基づき、今後3年で副都心が文化観光コンテンツを特色としたメタバース応用モデルエリアになるようにし、メタバース技術イノベーション応用能力を大幅に向上させ、メタバース生態圏の企業を100社以上育成・誘致し、「メタバース+」の典型的応用シーンのプロジェクトを30件以上完成させ、一連のメタバース関連基準を推進・制定し、「1+N」の産業空間体系を大まかに構築し、モデルによる誘導、技術による牽引、文化観光が特色の、企業が集積したメタバース産業生態圏をほぼ形成することを目指すという。

また同計画によると、デジタルクラウドモール、クラウド・XR娯楽空間、商用ビッグデータなどの5Gの特色を備えた応用を普及させ、バーチャルブランドイメージキャラクターとバーチャルライブコマース経済の発展を模索し、初店舗や新製品のバーチャル発表を展開し、仮想現実(VR)とアート消費の融合発展を推進し、「メタバース+消費」のシーンを構築する。メタバース関連技術を手がける企業と教育機関との踏み込んだ協力を支援し、スマート化した双方向のオンライン教育モデルを開拓発展させ、「スマート学校」などのスマート教育テストモデルの建設を推進し、オンラインのスマート環境をベースとしたクラス教育モデルを展開し、「メタバース+教育」シーンを構築するという。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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