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中韓国交正常化30年、「和而不同」で新たな未来を、「危機迎え岐路に」とも―韓国各紙

Record Korea    2022年8月26日(金) 12時0分

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中国と韓国が国交を結んでから30周年。韓国各紙は「和而不同で新たな未来を」と呼び掛ける一方、「危機を迎え岐路に」と警鐘を鳴らした。写真は韓国の尹錫悦大統領。韓国大統領府サイトより。

朝鮮戦争で敵として向かい合った中国と韓国が国交を結んでから24日で30周年を迎えた。この間、両国を取り巻く環境は激変。韓国各紙は「和而不同(和して同ぜず)で新たな未来を」と呼び掛ける一方、在韓米軍への「高高度迎撃ミサイル(THAAD)配備問題などで「危機を迎え岐路に」と警鐘を鳴らした。

中央日報は社説で「国交正常化後、両国は急速に政府間関係を発展させ、人的交流と経済協力で目覚しい成果を上げた」と評価。「韓国が持続的な成長を遂げ、先進国入りを果たした足掛かりには、韓中国交正常化により一層容易にアプローチできた中国市場があった」と付け加えた。

同時に社説は「今の韓中関係は過去30年とは異なる新しい局面を迎えている」と指摘。「各種世論調査に見られた反中感情は過去最高水準に達した。要するに、政府・民間・経済・文化などほぼ全部門で韓中関係は過去とは異なる転換期に立っていると言っても過言ではない。これはすなわち、過去30年間に持った相互認識と慣行、古いパラダイムの枠組みに閉じ込められていては、未来の望ましい韓中関係をつくっていくことはできないという意味でもある」とした。

さらに「新たな情勢と変化した状況に応じた関係設定のためには、和而不同を基本とする必要がある」と強調。「互いに調和を成して穏やかな関係を維持するものの、どちらか一方に同化しないことを意味する。相互尊重と信頼が、その土台にならなければならないことは言うまでもない」と述べ、中国側がしばしば見せる韓国への高圧的態度をけん制した。

ハンギョレ新聞は「韓中関係の危機の中で迎える国交正常化30年」との社説を掲載。「2016年の在韓米軍へのTHAAD配備に対する中国の報復措置をきっかけに、韓国人は中国との関係に疑問を抱くようになった。THAAD問題は今月9日の両国外相会談を機に韓中関係の暗雲として再浮上した」と述べた。

同紙は「今回の外相会談の結果を伝える中国側の資料には北朝鮮の核問題に関する内容は全く登場せず、北朝鮮核問題の解決に向けて中国が韓国と有意義な協力をすることが難しくなったことが読み取れた」と危惧。「経済分野でも、韓国が輸出した中間財を活用して中国が完成品を世界に輸出する協力・補完関係から、今は先端製品で競争する関係に変わりつつある。技術発展と自給自足を強調する中国の政策が一因だ」と続けた。

その上で「安全保障、経済、国民の相互認識、いずれにおいても韓中関係のジレンマが大きくなった」と論評。「両国は互いに重要な隣人であり、関係を念入りに管理し、改善するために互いにもっと努力すべきだ」などと訴えた。(編集/日向)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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