日本アニメの「最強師匠ランキング」、なぜあのキャラが入っていないのか―香港メディア

Record China    2022年8月27日(土) 12時0分

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日本で行われたアニメに関するネットアンケートについて、香港メディアの香港01は「なぜあのキャラが入っていないのか」と不満を示した。

日本で行われたアニメに関するネットアンケートについて、香港メディアの香港01は23日付の記事で「なぜあのキャラが入っていないのか」と不満を示した。

記事は「アニメには時折、先制や師匠のようなキャラクターが登場し、より強大な的に対処するための技を教えたり、人生の師として人間としての摂理を教えたりと、主人公が成長するための手助けをする」「教師役は教師であると同時に友であり、『生徒』が成長した時には非常に感動的だ」と説明し、このほど「gooランキング」で行われた「史上最強の師匠キャラランキング」の結果を紹介した。

同アンケートは今年4月26日~5月10日に行われたもので、1036票が投じられた。その結果、1位は「ドラゴンボールZ」のピッコロ、2位は「ドラゴンボール」の亀仙人、3位は「機動武闘伝Gガンダム」のマスターアジアだった。また、4位は「るろうに剣心」の比古清十郎、5位は「呪術廻戦」の五条悟、6位は「鬼滅の刃」の鱗滝左近次、7位は「ワンパンマン」のサイタマ、8位は「幽遊白書」の幻海、9位は「NARUTO-ナルト-」の自来也、10位は「ONE PIECE」のシルバーズ・レイリーとなっている。

香港01の記事は結果について「あまりテーマに合っていないと感じた」と指摘。「戦闘力で言えば、亀仙人とピッコロは比較的初期から重点的な戦力ではなく、おそらく最強であろうサイタマは7位にとどまっている」とその理由を説明した。一方で、「日本のネットユーザーが理解している『最強』とは単に戦闘力ではなく、見識や心、教育方法などを考慮しているのかもしれない」とし、そう考えれば亀仙人やピッコロが上位にランクインするのも納得だとした。

さらに、「もう一つ不可解なのはこのランキングに『暗殺教室』の殺せんせーが入っていないことだ(ランキングは55位まで発表されているが、殺せんせーは入っていない)」と言及。「名前にも『先生』が入っており、戦闘力もさることながら教育や生徒自身を愛する究極の良い先生なのに、ランキングに入らないのはおかしい」と論じている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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