訪米中国人観光客、2013年の観光支出総額は9800億円=人気はニューヨークとショッピング―米華字紙

Record China    2014年6月23日(月) 6時0分

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18日、2013年の訪米中国人観光客の観光支出総額は98億ドル(約9800億円)に達した。ニューヨークを訪れる観光客が最も多く、旅行先の行動ではショッピングが最も人気だった。写真はニューヨーク。

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2014年6月18日、米華字紙・世界日報によると、米商務省は16日に訪米中国人観光客に関する分析報告書を発表した。2013年の訪米中国人観光客の観光支出総額は98億ドル(約9800億円)に達し、1人当たりの平均支出額は9727ドル(約97万円)だった。

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2013年に米国を訪れた中国人観光客は180万7000人に上り、訪米外国人観光客のうち7位だった。中国人観光客の米国での支出額は昨年1年間で98億ドルに達し、6位にランクインした。米商務省は、「中国人観光客の米国での支出額は昨年も12%増加し、4年連続で2桁成長を維持している。中国人は米国際観光市場における『優良株』となっている」と強調した。

統計によると、2013年に中国人観光客が最も多く訪れたのはニューヨークで、10人中3人が訪れている。州別でみると、46.1%の中国人がカリフォルニア州を訪れている。男女別では、2012年に61%だった成人男性が2013年には51%に減少しており、女性観光客が著しく増加した。男女の平均年齢はどちらも35歳だった。また、世帯平均収入の中央値は2012年の4万ドル(約400万円)から4万7688ドル(約476万円)に増加した。

2013年、中国人観光客の米国での滞在日数は平均12泊で、前年よりも1泊少なかった。旅行先での活動に関しては、「ショッピング」が85%と最も多く、次いで「観光」が78%、「グルメ」が48%となった。「ギャラリーや美術館巡り」(36%)と「歴史的遺跡の見学」(26%)の割合はそれほど大きくないものの、増加率が最も多い項目となっている。(翻訳・編集/藤)

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