国税庁の「サケビバ!」に香港メディア「イノベーション起こして初めて消費落ち込み解消できる」

Record China    2022年8月23日(火) 10時0分

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日本の国税庁は、若者を対象に日本産酒類の需要喚起に向けた提案を募るコンテスト「サケビバ!」を開催する。

日本の国税庁が、若者を対象に日本産酒類の需要喚起に向けた提案を募るコンテスト「サケビバ!」を開催することに関連し、香港ニュースポータルの「香港01」に20日、「イノベーションを起こして初めて消費の落ち込みを解消できる」とする記事が掲載された。

日本メディアの報道によると、「サケビバ!」に応募できるのは20~39歳の個人または3人以内のグループ。日本産酒類の需要を喚起する革新的なプロモーションや販売手法などに関する提案を期待しているという。

香港01の記事は、米ブルームバーグなどの報道を引用し、日本では近年、若者を中心に、お酒を飲まない人や会社の同僚とお酒を飲みながらコミュニケーションを取る習慣「飲みニケーション」に反感を持つ人が増えていること、その結果として国の酒税収入が減っていること、国が税収増を狙って飲酒を奨励することに批判の声も上がっていることなどを紹介した。

その上で、「消費の落ち込みを解消するためには、消費を強調するだけでなく、人々に消費したいという欲求を起こさせることが必要であり、消費したいという衝動と欲求によって、労働と経済の成長が促進される」とした上で、「消費意欲の問題を解決するにはイノベーションを起こすことが必須だ。製品が革新的であるほど人々の新しい需要を喚起することができる」「創造性を駆使して画期的な製品需要を生み出すことで初めて、本当に効果的に消費を刺激することができる」などと論じた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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